XMの休眠口座の条件とは！？対策方法をわかりやすく解説

XMでは、一定期間取引や入金をしないと、口座が利用できなくなります。

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休眠口座は解除が可能ですが、放置期間が長いと口座凍結になって、同じ口座の利用が一切できなくなるので注意です。

以下では、XMで休眠口座になる理由や対策方法、解除の条件について詳しく解説します。

XMで休眠口座になる条件

XMでは、一定期間口座の利用がないと、保有している口座が休眠口座という扱いになります。
休眠口座になる流れは以下の通りです。

XMの口座に残高がある状態で、90日以上取引や入出金をしない状態で放置する

XMの取引を一時的に行わない場合や、口座を放置状態にすると休眠口座扱いになります。
口座を放置して90日以上経過し休眠口座になると、毎月10ドル相当額が口座から引き落とされる仕組みです。

余計な支出を出してしまう可能性があるので注意しましょう。

休眠口座になるとボーナスが消滅する

XMでは、以下のような豊富なボーナスを提供しています。

休眠口座では、XMのマイページログインや入出金自体は可能です。
しかし、休眠口座になった時点でこれらのボーナスは全て消滅します。

ボーナスはノーリスクで取引ができる便利な取引資金です。
もしも、口座にボーナスが残っている状態で休眠口座になりそうな場合は、早めにボーナスを使った取引をしておきましょう。

複数口座のうち1つでも取引履歴があれば休眠口座にならない

XMでは、1つのアカウントで最大8つの口座が保有できます。
XMは豊富な口座タイプを提供しており、複数口座を使うことで幅広い取引が行えます。

休眠口座の適用となるのは、口座単位ではなくアカウント単位です。

そのため、複数口座を保有している場合は、そのうち1つの口座で入出金や取引の履歴があれば良いということになります。

保有している口座全てで取引を行わなければいけないというわけではありません。

口座残高がない状態での放置は口座凍結になる

XMでは、90日以上取引がなく残高がある口座のみ休眠口座になります。
毎月10ドル相当の口座維持手数料が徴収されますが、残高がなくなると口座凍結扱いになる仕組みです。

口座凍結と休眠口座の違いは以下の通りです。

項目	休眠口座	口座凍結
XM会員ページのログイン	可能	不可
MT4/MT5へのログイン	可能	不可
取引	可能	不可
入出金	可能	不可
口座維持手数料	10ドル相当額	なし
口座の復活方法	取引・入出金をする	新規口座開設手続き
ボーナス	消滅する	消滅する

休眠口座の場合は、口座機能がそのまま削除されるわけではありません。
そのため、休眠口座になっても取引か再入金をすれば解除されます。

対して、口座凍結の場合は口座機能の全てが利用できなくなります。
マイページやMT4・MT5へのログインができなくなるので、解除するには新規口座開設が必要です。

XMで不正行為を働いて強制的に口座が凍結した場合は、新規口座開設での口座復活ができません。
あくまでも口座維持手数料を払わずに口座凍結になった場合のみ、新規口座開設が可能です。

XMで休眠口座にならないための対策方法

続いて、XMで休眠口座にならないための対策方法を解説します。

休眠口座にならないためには、XMの休眠口座に関するルールをよく理解しておくことが重要です。

対策方法を詳しく見ていきましょう。

90日経過前に1回以上の取引をする

XMで休眠口座にならないようにするのは、1回以上取引をするのがおすすめです。
口座を放置して90日経過する前に取引をしておきましょう。

口座を放置しても1回以上取引しておけば、休眠口座になることはありません。
仮に休眠口座になっても、1回の取引を行うことで解除されます。

また、前述したように複数口座をお持ちの場合は1つの口座だけ取引をすれば問題ありません。

口座A、口座B、口座Cと3つの口座をお持ちの場合、口座Aで1回のみの取引をしておけば良いです。

取引量やロット数量の制限はないので、口座を放置する場合でも定期的な取引を心がけましょう。

事前にXMのマイクロ口座を作っておく

XMで休眠口座になってしまう可能性がある方は、事前にXMのマイクロ口座を作っておくと良いです。

マイクロ口座は、XMの中でも少額投資ができる口座です。
他の口座では最小1,000通貨単位の取引が必須ですが、マイクロ口座では最小10通貨単位での取引ができます。

ドル円(USD/JPY)が1ドル150円の場合、必要な証拠金は約15円です。(※レバレッジ1,000倍の場合)

前述したように、口座を放置した状態でも、XMでの取引を1回でもすれば休眠口座になりません。
取引量の条件もないので、少額投資ができるマイクロ口座を使えば便利です。

90日経過する前にマイクロ口座で小ロットの取引をして、決済まで済ませておけば、低リスクで口座を保有し続けられます。

90日経過前であれば口座維持手数料も発生しないので、マイクロ口座の証拠金を500円程度残しておくと良いしょう。

90日経過前にXMの口座から入出金をする

XMで休眠口座を防ぐには、休眠口座になる前にXMの口座から入出金をすることで対策できます。

XMは、口座放置から90日経過する前に一度でも入出金をしていれば休眠口座にはなりません。

また、仮に休眠口座になったとしても、すぐ入出金のいずれかを行っていれば解除されます。

休眠口座対策での過剰な入出金に注意

XMでは、90日経過前に入出金を行うことで休眠口座の対策が可能ですが、休眠口座対策を目的とした過剰な入出金はしない方が良いです。

XMでは、取引履歴や入出金履歴が確認できる場合、取引口座のステータスが「口座凍結」や「休眠口座」となることはありません。

しかし、取引を伴わずに、口座の凍結や休眠状態を防ぐ目的で、入出金のみを繰り返す行為は避けるように推奨されています。

XMは入出金手数料が無料ですが、XM側が負担しているからこそのルールです。
休眠口座対策で無駄な入出金をすると、XMの負担が増えてしまいます。

休眠口座対策のために入出金を繰り返すと、XMから警告が出される可能性があるので注意しましょう。
入出金手数料の徴収や、悪質な場合は口座凍結になる可能性もあります。

休眠口座の対策としては、入出金ではなく、できるだけ1回以上の取引を行って対策をすると良いです。

長期間XMの取引をしない場合は口座放置もおすすめ

XMでの取引を、長期間行わないことが決定しているのであれば、口座凍結ありきで口座を放置しても良いでしょう。

口座残高がある状態で休眠口座になると、毎月10ドル相当の手数料が発生しますが、口座凍結の場合は手数料がかかりません。

口座凍結では口座機能が一切使えなくなりますが、出金をしていれば特に問題ないです。

改めて取引を再開するには新規口座開設が必要ですが、凍結前と同じ条件での口座を作れば良いだけです。
休眠口座になって、そのまま忘れて放置してしまうようであれば、一度全額出金をして放置しておきましょう。

なお、出金だけではなくボーナスが残っている場合は、ボーナスを全て取引に活用し、完全に使い切った状態にしておいてください。