海外FXでは業者によってさまざまなルールを設けています。
しかし、日本人人気の高いExnessは禁止事項の少なく、幅広いトレーダーに愛用されている会社です。
\ レバレッジ無制限で利用可能 /
本記事では、Exnessの禁止事項について、禁止されている取引や禁止されていない取引について詳しく解説していきます。
Exnessの禁止事項
Exnessは海外FXの中でも禁止事項が少ない会社です。
多くの海外FX業者では独自ルールを設けており、トレードに制限がかかる場合があります。
Exnessを活用すれば幅広い取引に対応できるので、初心者~上級者の方でもストレスのない取引ができるでしょう。
しかし、そんなExnessでも一部禁止されている行為があります。
禁止事項や規約違反を詳しく見ていきましょう。
第三者による代理の取引
Exnessでは、第三者による代理の取引が禁止されています。
口座は本人名儀でも、友人や家族が口座を使用することは禁止です。
必ず口座を作成した本人が同一口座でFX取引をしなければいけません。
現在では、以下のような事例も多発しているので注意してください。
- 他者名義の口座を購入するケース
- 他者名義の口座を運用するという名目で月額料金を取るケース
Exnessで不正行為を働いて口座凍結にあったトレーダーなどが、SNSを使って他者口座を買い取りするという事例があります。
税金は口座の保有者に発生するほか、個人情報の抜き取りなど悪用に繋がる可能性があるので注意しましょう。
個人情報を偽った状態でのアカウントの開設
Exnessでは1アカウントにつき、MT4・MT5口座でそれぞれ100口座(合計200口座)まで開設が可能です。
複数の口座タイプや取引スタイルに合わせて口座を使い分けることができます。
また、異なるメールアドレスであればアカウントも複数作成できますが、アカウント情報を偽って入力するのは禁止です。
海外FXでは本人情報を偽って、複数のアカウントを開設するという事例が多発しています。
明確な禁止事項となっているので、必ずアカウントは1つだけ保有しておくようにしましょう。
サーバーエラーや遅延を狙った取引
Exnessでは、サーバーエラーやレート遅延を狙った取引も禁止されています。
サーバーエラーやレート遅延は以下のような状況で発生しやすいです。
- 注目度の高い経済指標の直後
- 主要国の選挙や災害、戦争などによる急な相場の変動
- Exness側のエラーによる遅延
相場の急変動がサーバーエラーの要因になるケースもあります。
レート遅延やエラーが出た際に他者のプラットフォームで値動きを確認し、意図的な取引をすると不正とみなされます。
サーバー遅延やエラーが確認出来たら、一旦は取引を辞めて復旧するのを待ちましょう。
自己アフィリエイトによる取引
Exness口座を自己アフィリエイト経由で開設をすることは禁止です。
具体的には、以下のような流れを指します。
- Exnessにアフィリエイトリンクの申請をする
- 貰ったアフィリエイトリンクから自分の口座を開設する
- 開設した口座へ入金をして取引をする
- Exnessからアフィリエイト報酬を貰う
自己アフィリエイトでのExness口座作成は行わないようにしましょう。
Exnessで禁止事項を破ると口座凍結される
Exnessで禁止事項を破ってしまうと、口座凍結の要因になります。
口座凍結に合うと、以下のような処罰が下る可能性が高いです。
- 口座残高の出金に制限がかかる
- 利益分の出金ができない
- 利用している口座の機能が停止
- 2度とExnessでの口座が開設できない
不正や禁止行為後の対処はExness側の裁量で決まりますが、口座の利用制限がかかり取引再開ができなくなる可能性があるので注意です。
アカウントごと削除されてしまう可能性もあるので、禁止されている行為は事前によく確認しておきましょう。
Exnessで禁止されていない行為
海外FXで禁止されているケースが多い取引でも、Exnessでは問題なく取引できる場合が多いです。
多くのトレーダーは、複数の海外FX業者を使いわけてトレードをする傾向にあります。
以下では、Exnessでは禁止されていない行為を詳しく解説していくので、下記取引を実施したい方はぜひExnessを利用してみてください。
複数社や複数口座での両建て
Exnessでは、複数社や複数口座を介した両建てが禁止されていません。
通常、海外FXの多くでは同一口座のみの両建てのみを認めている傾向です。
複数社や複数口座での両建てを考えている方は、Exnessでの取引を検討してみましょう。
スキャルピング
Exnessではスキャルピングも認められています。
スキャルピングとは、注文から数秒または数分の間に決済をする短期売買の手法です。
海外FX業者によってはサーバーへ負担をかける行為とみなされ禁止している会社もありますが、Exnessでは特に制限なく行うことができます。
また、銘柄数も豊富に提供されているので、スキャルピングに特化した会社とも言えるでしょう。
決済までの時間やロット数の制限もなく、幅広い方法でのスキャルピングトレードが行えます。
自動売買・コピートレード
自動売買やコピートレードのような、自動で取引をする方法もExnessでは公認されています。
そもそもExnessでは、自社独自にソーシャルトレーディングというコピートレードシステムを提供しており、アプリをダウンロードするだけで誰でも簡単にコピートレードが利用可能です。
自動売買のシステム自体は提供されていませんが、Exnessで採用されているプラットフォームMT4・MT5のシステムが用意できていれば稼動できます。
しかし、Exnessでは自動売買による取引やシステムの制限もないので、どんなツールでも不正とはみなされることなく安心して利用ができます。
経済指標だけを狙うハイレバレッジトレード
Exnessでは、経済指標やマーケットオープンを狙ったハイレバレッジトレードも公認されています。
- 米国雇用統計
- 各主要国の政策金利
- FOMC
- マーケットのオープン・クローズと共に相場が大きく変動する時間
など
上記の指標や相場状況では、為替の価格が一気に大きく変動する傾向です。
ハイレバレッジトレードをすることで大きな利益が見込める反面、一瞬にして損失を出すリスクもあることから、禁止事項にしている会社も多いです。
また、相場変動の大きなタイミングでハイレバレッジの高ロット取引をすると、サーバーへの負荷を大きくしてしまうという問題も禁止にしている会社が多い原因となっています。
Exnessの最大レバレッジは海外FXの中で最も高い無制限に設定されているので、大きな利益を短時間で狙いたい人はぜひ活用してみましょう。
窓開け・埋めトレード
海外FX業者の中では、窓開け・窓埋めトレードを禁止している会社も多いです。
しかし、Exnessでは禁止されていません。
相場の窓とは、金曜日の終値から月曜日の始値にかけて発生する価格差を指します。
- 窓開けトレード:金曜日の終値から注文を入れて月曜日の始値までの価格差を狙う
- 窓埋めトレード:空いた窓を価格が戻してくる修正を狙って月曜の始値で注文を入れる
窓開けに関してはどちらの方向へ価格差が生じるのか分析しにくいため、あまり行う人はいません。
しかし、一度空いた窓は時間をかけて元の価格に戻してくるという習性があるため、勝率の高い取引として知られています。
海外業者の多くでは、窓が開いた時点での注文過多によりサーバーへの負担がかかる懸念から禁止としていますが、Exnessでは問題なく窓を狙ったトレードが可能です。
窓埋めに関しては勝率も高い方法なので、ぜひExnessで行ってみると良いでしょう。
アービトラージ(裁定取引)
海外FXではアービトラージ(裁定取引)を禁止している会社も多いです。
アービトラージ(裁定取引)とは、証券会社間で生じた価格のゆがみを指します。
- ExnessのUSD/JPYレート:140.000円
- 他社のUSD/JPYレート:139.888円
上記例のように、海外FXの業者で提示されている通貨のレートは決して一定ではなく、若干ではありますが価格差が生じる場合があります。
価格が割高な方を売る、価格が割安になっている方を買うことで、価格差による利益が出せる仕組みです。
Exnessと他社を介した取引には要注意
以下のような、他社を介した取引をExnessで行う場合は注意が必要です。
- 複数社を介した両建て
- アービトラージ(裁定取引)
上記の取引は、Exnessと異なる会社を介した取引が必要となります。
Exnessでは特に禁止されていないので問題なく取引ができますが、もう一方の会社で禁止されている場合があります。
両建てやアービトラージを複数社で介して行う際には、Exness以外の会社でも禁止事項になっていない海外FXを選択するようにしましょう。
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