AXIORYは海外の業者ですが、万全のサポート体制から日本での人気も高いです。
AXIORYでは、個人口座だけでなく法人口座の開設も可能です。
本記事では、AXIORYの法人口座を開設するメリットや注意点について詳しく解説をしていきます。
AXIORYでは法人口座の開設ができる
AXIORYでは個人口座だけではなく、法人口座の開設が可能です。
法人口座とはその名の通り、法人名義でFX取引が行える口座です。
会社の資金をFX取引に利用できるほか、節税対策にもなるというメリットがあります。
現在法人を設立していない方でも、FX取引を行い収益が大きくなったタイミングで法人を設立して法人口座を開設するという方も多いです。
AXIORYは大口の取引にも対応しているので、法人で大きな資金を運用する際も高環境での取引ができると言えるでしょう。
スペックは個人口座と同じ
AXIORYの法人口座は個人口座と取引環境が変わりません。
AXIORYでは、以下5つの口座タイプから自由に選択ができます。
- スタンダード口座
- マックス口座
- ナノ口座
- テラ口座
- アルファ口座
法人口座であったとしても、上記5口座を自由に選択可能です。
また、スプレッドやレバレッジ、ロット数量やスワップといった取引環境は全く変わりません。
あくまでも法人運用でFX取引ができる口座であると覚えておきましょう。
AXIORYの法人口座開設に必要な書類
AXIORYでの個人口座開設では、本人確認書類や住所確認書類が必要です。
法人口座になると、必要書類も異なるので注意しましょう。
AXIORYの法人口座開設を検討している方は、まず以下の書類を用意して開設手続きの準備をしておきましょう。
代表者の本人確認書類
AXIORYの法人口座では、法人の代表者名義で登録をすることになります。
そのため、取締役や代表者の本人確認書類が必要です。
具体的には以下のような本人確認書類が必要となります。
- パスポート
- マイナンバーカード
- 自動車運転免許証
- 在留カード
- 特別永住者証明書
顔写真付きの本人確認書類が有効となるので、法人口座の開設前に準備しておきましょう。
代表者の住所確認書類
法人口座では、代表者の住所確認書類も必要です。
- 公共料金の明細書請求書
- 銀行・カード利用明細書
- 各種健康保険証
- 印鑑証明書
- 税関係書類
上記のような、代表者が現在住んでいる住所が証明できる書類が有効になります。
前述した本人確認書類と同様の人物の書類が有効となるので、代理や役員などではなく統一された代表者の書類を用意しましょう。
法人確認書類
AXIORYの法人口座開設では、法人確認書類も必要です。
法人の正式名称や法人の住所が明記された書類を用意しましょう。
日本法人の場合では、登記簿謄本のコピーを提出すれば問題ありません。
株式名簿
株式を発行している法人であれば、株式名簿を用意しておきましょう。
こちらも、公的機関から発行された6カ月以内の書類が有効です。
また、取締役以外に株式保有比率20%以上の株主がいる場合は、株主の本人確認書類と住所確認書類が必要となります。
必要書類⑤法人の住所が確認できる書類
法人口座では、代表者の確認書類に加えて法人の住所確認書類が必要です。
具体的には以下の書類が必要となります。
- 公共料金の明細書・請求書
- 銀行利用明細書(バンクリファレンスレターでも代用可能)
- 印鑑登録証明書(日本法人のみ)
上記のような第三者が6ヶ月以内に発行した法人宛の現住所が記載された書類を用意しておきましょう。
AXIORY法人口座の開設方法
次に、AXIORY法人口座の開設方法を解説していきます。
法人口座を検討している方は、以下の手順で法人口座の開設を行ってみて下さい。
まずは、AXIORY公式サイトにアクセスしましょう。
公式サイトにアクセスした後に、画面右上にある【口座開設】をクリックします。
口座開設画面を開くと、まず個人口座向けの開設画面表示されます。
画面上部の個人口座の右に記載された「法人口座」の欄をクリックしましょう。
その後表示された画面の下にある「法人のお客様向けのリアル口座を開設」というボタンをクリックします。
次の画面で法人口座の利用規約が表示されます。
利用規約をまずはよくチェックしておきましょう。
利用規約を見て問題がなければ、画面下のチェックボックスにチェックを入れます。
その後、画面下にある「次へ進む」をクリックしましょう。
次に表示された画面から、必要情報の入力を行います。
以下の情報を漏れのないように入力しましょう。
- 会社名をアルファベットで記入
- 会社名を日本語で記入
- 法人種別
- 業務内容
- 所在国
- 設立年月日
- 法人登録番号
- ウェブサイト
- 年間売上高 (日本円換算)
- 純資産総額 (日本円換算)
- 代表者の連絡先番号
- 法人の本店所在地
アルファベットと日本語の両方で入力する箇所があるので注意してください。
すべての入力が完了したら、画面下の「次へ進む」をクリックします。
次の画面で必要書類のアップロード画面が表示されます。
- 取締役(代表者)の書類一式
- 法人確認書類一式
上記の書類を写真に撮って、AXIORYのページからアップロードしましょう。
書類のアップロードは、書類の四隅すべてが写っていることを確認しておいてください。
登録が完了し、法人書類のアップロードが完了したらAXIORYで審査が行われます。
個人口座の場合は即日承認されるケースが多いですが、法人口座の場合は遅くても1週間ほどかかる場合もあるので注意しましょう。
承認されれば、登録したメールアドレス宛にログイン情報が記載されたメールが届きます。
AXIORYにログインして入金を行い、プラットフォームへのログインが完了すれば取引可能です。
書類内容に不備がある場合は、AXIORYサポートからメールが届くので、追加書類提出なども含めて対応しておきましょう。
AXIORYの法人口座は節税対策に繋がる
海外FXで法人口座に対応している会社は多くありません。
むしろほとんどの会社が対応していないので、AXIORYで法人口座を作成した方が良いと言えるでしょう。
法人口座はFXをする際の節税対策に繋がります。
法人口座と個人口座の主な違いは以下の通りです。
項目 | 個人口座 | 法人口座 |
---|---|---|
税率 | 15〜55% | 34.59%(法人実効税率) |
経費の範囲 | 狭い | 広い |
損失繰越 | 不可 | 可能 |
損益計算 | 仮想通貨や海外FXなどと相殺 | 仮想通貨や海外FXに加えて事業所得や不動産所得などと相殺できる |
含み益の利益計上 | 不可 | 可能 |
赤字申告 | 課税なし | 法人住民税7万円 (決算申告必須) |
個人口座では経費で計上できる範囲が狭いですが、法人口座であれば経費の範囲を広げることができます。
具体的には、以下のようなものが法人口座で経費計上可能です。
- 接待交際費
- 役員の社宅として住居の経費計上
- 国内・海外を問わない出張の経費計上
- 法人関連の交通費
- 生命保険の保険料
- 退職金
など
もちろん個人口座と同様でAXIORYに関連するパソコン費用やFXセミナー、書籍代も経費の対象になります。
また、通常海外FXでは損失の繰り越しができませんが、法人口座であれば年を通して損失が出ても翌年に繰り越しが可能です。
損益計算の範囲も広いので、法人を持っている方はAXIORYの法人口座を活用した方が良いと言えるでしょう。
AXIORYの法人口座を開設するタイミング
現在法人を持っていない方でも、AXIORYで利益が出てくれば法人口座を開設した方が良いと言えるでしょう。
AXIORYの取引で法人を設立するには、年間利益が約900万円を超えたタイミングが目安です。
900万円以下であれば法人税の発生を考慮すると、個人でFX取引を行った方が良いでしょう。
また、年間約900万円の収益は1年の単発ではなく、安定して出せている場合が良いです。
1年を通してたまたま900万円を超えただけであれば、その後収益が下がった際に税金面で損をする可能性があります。
900万円以上を安定して出せるようになったら、法人を設立してAXIORYでの法人口座開設を検討してみましょう。
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