Exnessは2020年より日本でサービス展開を始めた業者ですが、既に多くのユーザーが利用しています。
\ レバレッジ無制限で利用可能 /
人気の理由はExnessの高いレバレッジです。Exnessでは海外FXで最も高い無制限のレバレッジがかけられます。
本記事では、Exnessのレバレッジのルールや注意点を詳しく解説していきます。
Exnessは条件達成で無制限のレバレッジがかけられる
Exnessでは、最大無制限のレバレッジをかけることが可能です。
海外FXでは1000倍以上の高いレバレッジがかけられる点が人気ですが、その中でも最も高いレバレッジ水準を提供しています。
FX会社 | 最大レバレッジ |
---|---|
Exness | 無制限 |
XM Trading | 1000倍 |
AXIORY | 400倍 |
TitanFX | 500倍 |
FBS | 3000倍 |
BigBoss | 1111倍 |
ポジションを保有する際に証拠金をほとんど保有しなくて済みます。
レバレッジは高ければ高いほど資金効率の良い取引に繋がりますが、海外FXの中でもExnessは最も少ない資金で大きな利益が見込める会社と言えるでしょう。
Exness無制限レバレッジの条件
Exnessでは、全ての環境やトレーダーが無制限のレバレッジをかけられるわけではありません。
レバレッジを無制限で利用するには一定の条件があるので、詳しい条件を解説します。
条件①最低10回以上の取引をする
Exnessで最大無制限のレバレッジを開放するには、リアル口座で最大10回以上の取引が必要です。
Exnessでは短期売買もできるので、ポジションを保有してすぐに決済しておけば10回以上の取引を達成することができます。
レバレッジ無制限を開放したい方は、まずリアル口座を作成後に10回以上の取引を達成しておきましょう。
また、Exnessでは複数口座の利用ができますが、全口座の取引回数が10回超えると達成とカウントされます。
条件②合計で5ロット以上の取引をする
レバレッジ無制限の開放には、合計で5ロット以上の取引をすることも条件です。
Exnessでは1ロット=10万通貨と定められているので、合計50万通貨の取引量を達成する必要があります。
あくまでも合計で5ロット以上となるので、少ないロット数量の取引を複数回行って合計5ロットになっても問題ありません。
- USD/JPY=140円の場合
- 1ロット=7000円の証拠金で取引可能(140円×10万通貨÷2,000倍)
USD/JPYを例にすると、7000円の証拠金を持って5回の取引をすれば条件①と②が達成可能です。
また、0.5ロットを10ポジションエントリーするなどリスク管理をしながら達成もできるので、比較的容易に条件を満たすことができるでしょう。
条件③MT5口座を使う
Exnessでは、MT4とMT5と2種類のプラットフォームが提供されています。
2種類のうち、レバレッジ無制限がかけられるのはMT5口座のみです。
口座タイプ | 利用できるプラットフォーム |
---|---|
スタンダード口座 | MT4/MT5 |
スタンダードセント口座 | MT4 |
ロースプレッド口座 | MT4/MT5 |
ゼロ口座 | MT4/MT5 |
プロ口座 | MT4/MT5 |
Exnessでは、唯一スタンダードセント口座でMT4しか提供されていないため、レバレッジ無制限の対象外となります。
そのほかの口座はMT5口座で開設することでレバレッジ無制限の対象となります。
Exnessの銘柄別レバレッジ
Exnessでは、全ての銘柄で無制限のレバレッジがかけられるわけではありません。
- ボラティリティの高い銘柄
- 流動性の低い銘柄
- マイナーで急騰・急落が懸念される銘柄
上記のような銘柄では、レバレッジが高いとリスクが拡大するため、規制がかけられている仕組みです。
取引商品ごとのレバレッジは以下の通りです。
銘柄の種別 | 最大レバレッジ |
---|---|
外国為替(メジャー通貨) | 無制限 |
外国為替(マイナー通貨) | 無制限 |
外国為替(エキゾチック通貨) | 200倍まで |
貴金属(プラチナ・パラジウム) | 100倍まで |
貴金属(ゴールド・シルバー) | 無制限 |
原油 | 400倍まで |
株価指数(NYダウ・S&P500・ナスダック) | 400倍まで |
その他株価指数 | 200倍まで |
米国個別銘柄 | 20倍まで |
仮想通貨 | 20倍~400倍まで |
Exnessは、海外FXの中でも特に取り扱い銘柄の多い会社です。
そのため、マイナーな銘柄や外国為替以外の銘柄も豊富に扱っています。
外国為替であっても、エキゾチック通貨と呼ばれる新興国通貨ではレバレッジ制限があるので注意してください。
レバレッジ無制限の対象にならない銘柄であったとしても、かけられる最大レバレッジは他社に比べて高い水準と言えるでしょう。
Exnessのレバレッジ確認方法
Exnessのレバレッジは、取引時の証拠金とロット数量に合わせて自動計算される仕組みです。
ポジションを保有してから確認する方法はないので、取引前に計算して把握しておく必要があります。
レバレッジは、(現在の為替レート×取引数量)÷証拠金で計算が可能です。
- USD/JPY現在レート=140円
- 取引数量=10万通貨(1ロット)
- 証拠金=1万円
上記を例にしてみていきます。
(140円×10万通貨)÷10万円=1,400となります。
つまり、上記の条件で取引をする場合は、自動で1400倍のレバレッジがかかるという仕組みです。
もしも、最大レバレッジ以上のロット数で注文しようとすると、MT4・MT5の注文画面にて「証拠金不足です」と表示されます。
口座ごとの最大レバレッジ確認方法
Exnessでは口座開設時に最大レバレッジを選択できます。
設定した最大レバレッジはExnessのマイページから確認・変更が可能です。
まずは、Exness公式サイトにアクセスしましょう。
公式サイトの右上にある【サインイン】をクリックします。
メールアドレスとパスワードを入力して、画面下の【続行】をクリックしてください。
マイページに進むと、自身が保有している口座の情報が表示されます。
取引と記載された項目の右にある3つの点をクリックしましょう。
次に表示される項目から、【最大レバレッジの変更】を選択します。
次の画面で、設定している口座の最大レバレッジが表示されます。
上画像では1:2000と表示されていますが、最大2000倍のレバレッジに設定されているということです。
銘柄別の最大レバレッジ確認方法
続いて、Exnessの銘柄別レバレッジの確認方法を見ていきます。
個別銘柄のレバレッジを確認したい方は、以下の手順でレバレッジ確認をしてみてください。
Exnessの公式サイトにアクセスできたら、画面上部にある【取引】をクリックしましょう。
すると、以下のような項目が表示されます。
- 仮想通貨
- 外国為替
- コモディティ
- 株式
- インデックス
上記の銘柄種別が表示されているので、最大レバレッジを確認したい銘柄をクリックしましょう。
銘柄種別を選択すると、各銘柄情報が表示されます。
以下は、株式で表示した場合です。
画面右にある証拠金と記載された部分がレバレッジの項目です。
- 0.05%=最大レバレッジ2000倍
- 0.5%=最大レバレッジ200倍
- 5%=最大レバレッジ20倍
株式の場合は個別銘柄で最大レバレッジが20倍までと決まっているので、証拠金欄には5%と表示されています。
最大レバレッジが無制限で利用できる銘柄は、表示が0.05%と記載されています。
0.05%は最大2000倍のレバレッジですが、前述した条件を満たすことで最大無制限のレバレッジがかけられる仕組みです。
以上の手順で銘柄別のレバレッジを確認しておきましょう。
Exnessのレバレッジ制限
Exnessでは前述した銘柄別だけではなく、相場状況や取引環境ごとでのレバレッジ制限や規制があります。
レバレッジが規制・制限されるタイミングや状況を把握しておかないと、取引時に資金効率を悪くしてしまう可能性があるので注意しましょう。
レバレッジ制限のかかる状況を詳しく見ていきます。
証拠金残高別のレバレッジ制限
Exnessでは、証拠金残高別でのレバレッジ制限が設けられています。
残高が多くなればなるほどレバレッジの制限がかかる仕組みで、ハイレバレッジの取引ができなくなるので注意しましょう。
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
999ドルまで | 無制限 |
1,000ドル~4,999ドルまで | 2,000倍 |
5,000ドル~29,999ドルまで | 1,000倍 |
30,000ドル以上 | 500倍 |
Exnessでレバレッジが無制限となるのは、有効証拠金999ドルまでです。
約15万円以上の証拠金がある場合は、最大レバレッジの制限がかかるので注意しましょう。
30,000ドル以上の証拠金では、レバレッジが500倍の制限がかかる仕組みです。
最大500倍のレバレッジ制限は海外FXの中でも高い方なので、大口取引でハイレバレッジ取引をしたいという方でも問題なく取引できるでしょう。
経済指標前後でのレバレッジ制限
Exnessでは、重要経済指標の前後でレバレッジ規制がかかります。
- FOMC
- 米国雇用統計
- 各主要国での政策金利発表
- 各主要国でのGDP・消費者物価指数発表
など
上記の指標が発表される15分前から5分後には、最大200倍までレバレッジ制限がかかる仕組みです。
指標トレードを狙う際は、指標が発表される15分以上前に行っておかないとハイレバレッジ取引ができません。
また、レバレッジ制限がかかるのは、経済指標に連動した通貨ペアに限ります。
米国雇用統計であれば米ドルの規制となるので、各指標は逐一チェックして対策をしておきましょう。
Exnessの公式サイトから、【ツール】→【経済指標カレンダー】の順にクリックすると、経済指標の閲覧が可能です。
時間帯ごとのレバレッジ制限
銘柄によっては、取引する時間帯によってレバレッジ制限がかかります。
具体的には、以下の銘柄と時間帯で規制がかかる流れです。
銘柄 | レバレッジ規制される時間帯 | 規制後の最大レバレッジ |
---|---|---|
ゴールド・シルバーなどの貴金属銘柄 | 平日06:29〜06:59(夏時間は05:29〜05:59)の30分間 | 1000倍 |
米国個別銘柄 | ・企業決算発表の日:市場クローズ前の6時間から翌日の市場オープン後の20分間 ・平日:市場オープン後の20分間と、クローズする15分前 | 5倍 |
ゴールドなどの貴金属銘柄は最大無制限のレバレッジがかけられますが、市場開場直後は1000倍のレバレッジ制限がかかる仕組みです。
株式の個別銘柄では市場開場後と閉場前に最大5倍の制限がかかります。
また、企業の決算期でもレバレッジ5倍の制限がかかりますが、決算期は企業によって日程が異なるので、取引したい銘柄の決算情報はチェックしておきましょう。
週末や祝日のレバレッジ制限
Exnessでは、週末や祝日でのレバレッジ制限があります。
- 市場取引終了前の3時間
- 市場取引再開後1時間
上記のタイミングで、最大レバレッジに200倍の規制がかかるルールです。
日本時間だと土曜3時~月曜8時まではレバレッジ制限の対象になります。
また、祝日は日本の祝日ではなく、米国やクリスマスなどの世界的イベントの際にかけられるケースが多いです。
祝日の前にExnessからレバレッジ制限のお知らせがメールにて届くので、よく確認をして対応しましょう。
Exnessでハイレバレッジをかけるデメリット
Exnessでは最大無制限の高いレバレッジがかけられますが、ハイレバレッジ取引をする際は注意が必要です。
無制限の極端に高いレバレッジをかけることは、以下のようなデメリットが考えられます。
- ポジションを保有した瞬間の相場変動ですぐロスカットにあう
- 証拠金が一瞬にしてなくなる
- スプレッド幅により負ける確率が上がる
無制限のレバレッジは少しの相場変動でロスカットされる可能性があり、一瞬で証拠金を失うケースがあります。
実際にExnessでハイレバレッジ取引をする方の多くは、高くても約2000倍ほどのレバレッジで取引をしている傾向です。
また、Exnessはスプレッドが極端に狭い業者ではありません。
スプレッドがつくことで約定直後からマイナスのスタートとなります。
流動性の低下後にスプレッドが拡大している場合では、ハイレバレッジ取引で特に短い時間でのロスカットリスクが高まります。
極端に高いレバレッジをかけた取引は勝てば得られる利益が大きい反面、リスクも拡大してしまうので注意しましょう。
ハイレバレッジは投資資金の一部を入金して行うのがおすすめ
Exnessでハイレバレッジの取引を行う際は、投資資金の一部を入金して行うのがおすすめです。
例えば、投資資金が20万円用意できているとします。
- パターン①:投資資金の20万円全てを入金してExnessでのハイレバレッジ取引
- パターン②:投資資金20万円のうち1万円を入金してハイレバレッジ取引
パターン①の場合は、ハイレバレッジを行うことで即20万円の投資資金を失う可能性があります。
入金して取引を再開することができません。
パターン②の場合であれば、投資資金の20分の1がなくなるだけなので、仮に負けてもすぐに再入金して取引が再開可能です。
Exnessで極端に高いレバレッジをかけた取引をする場合は、パターン②の方法を活用しましょう。
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