XMの取引をしていたが、FXを辞める、または他社への乗り換え検討などの理由でXMを解約したいという方も多いでしょう。
\ 海外FX人気№1業者 /
解約をする際は、XMで解約後にできなくなることを把握した上で、解約手続きをする必要があります。
本記事では、XMの解約方法や注意点について詳しく解説していきます。
XMの口座解約前のやっておくこと
XMの口座解約をする際は、やっておくべきことがあります。
以下で紹介する項目は解約後にできないことであるため、解約前に必ず行っておかなければいけません。
注意点と併せて見ていきましょう。
保有ポジションの解消
XMの口座を解約する前に、まず保有しているポジションの解消を行っておきましょう。
ポジションを保有している状態では解約ができません。
また、解約後はMT4・MT5のログインができなくなるので、保有しているポジションの決済もできない仕組みです。
解約を一部口座・またはアカウントすべてで行うかどうかでも、決済するべきポジションが異なります。
アカウントごと解約する場合は、全口座のポジションを解消しておきましょう。
口座残高の出金
XMの口座を解約する際は、事前に口座残高の出金をしておきましょう。
出金が必要となるのは、XMのアカウントごと解約する場合です。
なお、XMでは豊富なボーナスが提供されていますが、出金により出金額の割合分のボーナスも消滅します。
ボーナスは単体での出金ができないので、解約をする際はボーナスを使い切ってから行うのがおすすめです。
出金申請を行ってすぐに解約手続きを行うのではなく、XMで出金申請した金額が全て着金したのを確認してから解約手続きを行うようにしましょう。
取引履歴の取得
XMを解約する前には、取引報告書の取得も行っておきましょう。
もしも、XMで利益が出ている場合は確定申告で利益の報告をする必要があります。
取引報告書を取得しないと、それまでの累計利益・または損失の具体的な金額が把握できません。
取引報告書はXMのMT4・MT5から取得できますが、解約後はMT4・MT5にログインできなくなってしまうので、解約前に行っておきましょう。
- XMのMT4・MT5をログインして起動
- MT4・MT5の上部にある「表示」→「ターミナル」の順にクリック
- 「口座履歴」を選択後に右クリック
- 取得したい履歴の期間を設定する
- 取引報告書のダウンロード
上記の手順で取引報告書のダウンロードが可能です。
まずは、自身が取引しているXMのMT4・MT5を起動しましょう。
複数の口座タイプや追加口座で取引をしている場合でも、1つずつ同様の手順で取引報告書を取得していきます。
MT4・MT5を起動したら、まず画面の上部にある表示をクリックします。
その後表示されたダッシュボードの中から、ターミナルと記載された項目をクリックしましょう。
ターミナルをクリックすると、画面の下に各種項目が表示されます。
運用比率の右側に記載されている口座履歴をクリックしましょう。
次に、取得したい期間の設定を行います。
ターミナルの画面を右クリックして、期間のカスタム設定をクリックしましょう。
取得する期間は、確定申告に必要な期間を選択します。申告が必要な年の1月1日~12月31日までの期間を選択しましょう。
期間指定が完了したら、再度画面内で右クリックをします。
レポートの保存、または詳細レポートの保存をクリックすれば取得可能です。
また、取引報告書の取得は利益が出ている場合だけでなく、念のため損失が出ている場合でも取得しておくと安心です。
保管する義務も設けられているので、必ず解約前に取得しておきましょう。
XMの口座解約方法
続いて、XMの解約方法を解説していきます。
XMの解約には、目的に応じてさまざまパターンがあるので、それぞれ適した手順で解約を行うことが重要です。
解約は出金や保有ポジションを決済してから24時間経過したタイミングで行うことができるようになります。
まずは、XMのアカウントごと解約する方法を紹介します。
マイアカウントにアクセスすると、ようこそ(自身の名前)と記載された項目が画面右に表示されます。
自身の名前の右に表示された矢印をクリックしましょう。
その後、表示された項目一覧から「口座を解約する」を選択します。
すると、上のような画面が表示されるので、「取引口座を解約する」をクリックしましょう。
XMに登録したメールアドレス宛に、上のようなメールが届きます。
赤いボタンの「取引口座を解約する」をクリックすれば、XMでの解約手続きが完了です。
一部口座の解約方法
XMでは、1つのアカウントで最大8つの口座を保有することが可能です。
追加口座を保有した場合でも、一部の追加口座のみ解約することもできます。
一部口座解約の流れも、前述したアカウントの解約方法とほぼ同じ手順です。
まずは、XMのログインページにアクセスをして、ログインしましょう。
マイアカウント情報から項目を表示させ、解約したい口座の「オプションを選択する」→「口座を解約する」の順にクリックしましょう。
追加口座の場合はアカウントごと削除する時と違い、解約したい口座を選択してから解約手続きをしてください。
その後表示される画面で、「取引口座を解約する」をクリックします。
メールに記載された「取引口座を解約する」をクリックすれば、追加している一部口座の解約が完了です。
解約申請には口座のIDが記載されているので、自身が解約したい口座であるかどうかを確認しておきましょう。
また、仮に解約口座を間違ってしまった場合でも、24時間以内であればサポートへ申請することで解約手続きを取り消しすることができます。
デモ口座の解約をする
XMでは、仮想資金を使って取引ができるデモ口座も提供されています。
デモ口座での解約をする場合は、まずXMの公式HPからライブチャットでの問い合わせを行いましょう。
ライブチャットの画面を開いたら、以下の項目を入力しましょう。
- デモ口座のマイアカウントID
- デモ口座の解約をしたい旨
上記を伝えるだけで解約手続きが行われます。
なお、デモ口座は60日間放置していると自動的に利用できなくなるので、解約ではなく放置でも問題ないと言えるでしょう。
XMの解約と口座凍結の違い
XMでは解約とは別に口座凍結というルールがあります。
口座凍結は、一定期間口座を使用せずに手数料を支払わなかった場合に実行されます。
項目 | 条件 | 再登録なしでの口座復活 |
---|---|---|
休眠口座 | 残高の入った口座を取引履歴や入出金履歴がない状態で90日間放置 | 可能 |
口座凍結 | 残高の入っていない口座を取引履歴や入出金履歴がない状態で90日間放置 | 不可 |
休眠口座になると、XMでは毎月5ドルの口座維持手数料が発生します。
休眠口座の場合はサポートに問い合わせをすればすぐに復活が可能です。
しかし、残高がない状態で90日以上口座を放置していると口座が凍結します。
口座凍結はサポートへ問い合わせても復活ができないので、口座を解約した場合と変わりません。
口座凍結されて取引を再開したい場合は、XMで再登録をする必要があります。
XMの取引をしない方は早めの解約がおすすめ
XMの取引をしばらくしないという方は、早めの解約しておくことがおすすめです。
- 不正ログインや不正アクセスにより口座の悪用をされる可能性
- 口座維持手数料がかかる
滅多にない事例ではありますが、口座を放置した状態では不正ログインや不正アクセスの可能性がないと言い切れません。
また前述したように、口座放置で休眠口座にしていると口座維持手数料が発生します。
残高がなければ凍結による自動解約となりますが、解約手続きは簡単なので早めの解約を行っておくと良いでしょう。
XMは解約しても再登録ができる
XMでは、一度解約をしても再登録が可能です。
ただし、再登録の場合は新規口座開設時と同様に、以下の実施が必須となります。
- 個人情報や口座情報の登録
- 本人確認書類の提出
XMでは一度解約をしたユーザーデータは個人情報保護の観点から残らない仕組みになっているので、新しく新規での口座開設をする必要があります。
また、XMでは新規登録時に口座開設ボーナスが付与されますが、解約後の再登録ではもらえないので注意しましょう。
再登録できないケースもある
XMで解約をしても、再登録できないケースもあります。
- 不正取引をした場合
- ボーナスの悪用をしていた場合
- 第三者の口座を介して取引した場合
など
共通して、自身の意思で解約した場合ではなく、不正などによりXM側から強制的に解約をされた場合です。
不正の場合は強制解約や再登録ができないだけでなく、利益金額の出金拒否などの措置を取られる場合もあるので、絶対にルールを守った取引をするようにしましょう。
コメント